保護犬を引き取って人生が変化したおじいさん

 年をとるにつれ、出会いの数より別れの数の方が多くなる。これまで親しくしていた配偶者や友人が次々と先立ってしまうからだ。

 イギリスに住む86歳のおじいさんもたくさんの悲しい別れを経験した。孤独感からふさぎ込むことも多くなったおじいさんだが、2年前に小さな天使が現れたことで、闇に包まれた人生に明るい光が差し込んだ。

 娘が保護施設から引き取った犬が、おじいさんに生きる目的を与えてくれたのだ。何をするにも、どこにいくのも一緒、おじいさんだけをまっすぐ見つめるその犬は、おじいさんの心の太陽となった。

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Source: カラパイア