スウェーデンの博物館が常温で保管している絶滅種、タスマニアタイガー(フクロオオカミ)の標本から、130年以上前のRNAを抽出し、その配列を読み解くことに成功したそうだ。
絶滅した動物から、皮膚と骨格筋のRNA情報すべて(トランスクリプトーム)が得られたのは、史上初となる。
この成果は、タスマニアタイガーやウーリーマンモスなど、すでに絶滅してしまった動物の研究やその復活、さらには感染症の原因となるRNAウイルスの研究を大きく前進させる可能性があるそうだ。
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Source: カラパイア