人間の体内に埋め込む医療用の小さな生体用電子装置「バイオエレクトロニクス・インプラント」の技術はどんどん進んでいる。
今後は体内機能のモニタリングや投薬などにも使用できると期待されている。だがネックとなっているのはバッテリー問題だ。
Science Advances』(2023年11月15日付)で発表された新しいワイヤレス充電器は、体内で作った電力を直接供給することができるという。
生分解性で柔らかい素材でできており、電気を供給するために体に埋め込んだ充電器は、数か月で完全に溶けてしまい、しかも体に害を及ぼさないという。
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Source: カラパイア