
南極大陸の周辺に生息するヒゲペンギンは、その名の通り、目の後ろから喉にかけてヒゲのような黒い模様があるのが特徴だ。
過酷な環境の中を生きるヒゲペンギンは人間のようにゆっくり眠ってなんかいられない。そこで独特な睡眠法を行っている。
1日に平均わずか4秒という超短時間のマイクロスリープを1万回積み重ねて、必要とされる睡眠時間11時間以上を補っている可能性があるという。
『 Science』誌(2023年11月30日付)に発表された論文によると、この飛べない鳥は、絶えずまわりを警戒をしていなくてはならないことから、こうした特性を進化させたらしい。
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Source: カラパイア
