ワニを餌付けしすぎた結果太りすぎて保護される

 アメリカ、フロリダ州で住民たちが大量に餌を与えた結果、太りすぎてしまった野生のワニが保護された。このワニはこれから減量させるというが、それが成功しても一生施設暮らしになる。

 このオスのワニは「コカ・コーラ」の愛称で親しまれていたが、住民らが無秩序に高カロリーな食べ物を与え続けたため、標準をはるかに超える極度な肥満体になっていた。

 フロリダ州では野生のワニへの餌やりは違法で、こうした餌付けが彼らを不健康にする。

 施設によると、これほど人から餌をもらうことに慣れてしまったワニは、人に近づいてくるので危険な存在となり、二度と野生には戻せないという。

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Source: カラパイア