名前 1/3 2006/07/19(水) 00:21:36 ID:im9KFqWi0
小さいころ、私は知的障碍を持っていると思われていました。

言葉や文字に対する遅れは見られませんでしたが、
コミュニケーション能力が欠けているとしか思えない様子だったそうです。
人と目を合わせない、会話ができない、約束事が守れない、
一方で、何もないところに向かって延々と話し続ける、と気味の悪い言動を見せていました。
また、距離・時間を考えるとおかしな行動をしていたそうです。

例えば、母が車で家から1時間くらいかかる公園に連れて行ってくれたとき、
目を放した隙に、ふらりと私が消えてしまったらしいです。
その後すぐ、どうしたらいいか留守番をしていた父に電話したところ、
「あれ?お前***は置いて行ったんじゃないの?」
私はもう家に帰っていたそうです。
また、夜の3時、4時になっても私が帰ってこないので、
心配して捜索届けまで出し探していたところ、
「ちょっとでかけてきたよ」といわんばかりの私が帰ってきたりしたそうです。

私の家は田舎の田んぼのど真ん中にあるため、誰かが車で送ってくるなどすれば
すぐに分かったはずなのですが、誰も気付いた人はいません。
周りでは、神隠しにたびたび会う不気味な子と扱われたりしました。

ここまでは別に怖い話ではなく、「変な体験」で住むのですが・・・
今でも夢に出てくるような体験をしたんです。
恐ろしくて、本当に忘れてしまいたいです。が、まったく薄れてくれません。
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Source: 哲学ニュースnwk