死の床にある女性に料理を届けたレストラン

 今年2月、アメリカのウェストバージニア州に住むヘザー・バウワーズさんは、3年半にわたるがんとの長い闘いの末、最期の時を迎えようとしていた。

 ヘザーさんには最期に一つだけ叶えたい願いがあった。ノースカロライナ州にあるお気に入りのレストランのポークプレートを食べることだ。

 だが自宅からレストランまでは車で最低6時間はかかる。ヘザーさんの願いを知った親友のメアリー・シモンズさんは、ダメもとでレストランに連絡を取ってみることにした。すると、店主が大急ぎで料理を届けに来てくれたのだ。

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Source: カラパイア