418本当にあった怖い名無し 2009/09/14(月) 13:15:32 ID:AVblIAaP0
本当の話です。というより、現在進行中なんですが・・・。
私は今まで幽霊どころか不思議なことすら体験したことがない人間なんですが、
最近どうもおかしなことが続いているのでカキコします。
ものすごく長いので、嫌いな方はスルーして下さい。

事の発端は、夫が風邪をひいて寝込んだことから始まりました。
今年の7月の終わりの土曜日、2人で出かけていたのですが、
夜、帰ってくるなり「頭が痛い、寒い」というので、早く寝かせました。

最初熱をはかったときは微熱だったのが、3時間ほど経つと39度以上に上がってしまいました。

薬を飲ませたいのですが、夫は市販の風邪薬がダメなので、保健所に電話したり病院に電話したりして
新型インフルではないと確認した後、夜中に病院に連れて行きました。

幸い、普通の風邪という診断だったので、薬をもらって帰ってきて、夫も薬が効いたのかぐっすり眠ったようでした。

そのとき既に朝方だったのですが、さすがに一緒のベッドでは眠れず、ただちょっとホッとして、
リビングのソファで少しうたたねしてしまいました。

何だか夫の呼ぶ声が聞こえた気がしてハッと目が覚めました。 声は確かに寝室から聞こえていたので、急いで行ってみると、夫が大きな声で歌っていました。
まだ熱は下がりきってないはずで、よく眠っている感じなのですが、何だか一生懸命歌っているのです。
その様子は何と言うか・・・とにかく異様な感じで、私はぎょっとしてその場に立ち竦んでしまいました。
夫は普段からものすごい音痴なのでw、どんな音程で歌っているのかは分からないのですが、

「すみのあに・・・とうとうと・・・おかありを・・・すえらかす・・・」

と歌っているのは分かりました。上記の他にも何か言っていましたが、何だかいきなり全身がぞっとするような
感覚に包まれて、「熱で頭がおかしくなった?!」とか思いながら、思わずまだ氷がたくさん残っている水枕を
夫の頭の下から取り出すと、ふっと歌うのを止めて、すうすう寝息を立て始めました。
意味もなく水枕の水を替えたり、タオルで夫の顔を拭いたりしていたのですが、
特に変わった様子もなかったのでソファに戻って寝ました。

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Source: 哲学ニュースnwk