503:本当にあった怖い名無し:2013/01/28(月) 23:55:15.15 ID:rgQ8EuQW0
最初に書いとくけど、面白い話でもないし、オチもない話。




俺が毎日通勤に使ってる道ある。田舎だから交通量は大したことないし
歩行者なんて一人もいない、でも道幅だけは無駄に広い田舎にありがちなバイパス。


高校時代から現在(27歳)まで毎日といっていいほど使っている道だから、
その日も特になにも考えず車で通勤。このときは何事もなかった。


問題は帰り道。その日は急な仕事で少し帰りが遅くなった(23時頃)


街灯もロクになく、時間も時間なので車もほとんど走ってない、
もちろん歩行者なんて一人もいない…と思ってたら
一人の背の高い人が横断歩道の手前で立ち止まっていた。


こんな時間にこんな暗い道を散歩か~物好きやな~なんて考えながら
俺は車内で信号が青になるのを待っていた。…が、よく考えるとおかしい。


俺が自動車用の信号に引っ掛かって止まっているんだから
歩行者信号は青のはず、何故渡らないんだ?


暗いので目を凝らしてその人を見ると、全身真っ白。
白い服を着ているとかそういうことじゃなく、ただひたすら白い。


次の瞬間俺はゾッとした。こいつ両腕がねぇ!
しかも身長が高いという次元ぞゃない、細長すぎる。
後から思い出すと顔まで真っ白で、のっぺらぼう状態だった気がする。


不気味で仕方ない、信号が青になった瞬間俺はアクセルをベタ踏みして急発進。
あんなものを見たのは初めてだったので一刻も早くその場を離れたかった。 

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Source: 哲学ニュースnwk