類まれなる角を持つ新たな恐竜を発見

 アメリカ、モンタナ州の山中で、恐竜の新たな仲間の化石が発見されたそうだ。しかもそれは巨大で、ひときわユニークな角を持っている。

 「Lokiceratops rangiformis(ロキケラトプス・ランギフォルミス)」と命名された7800万年前の新種は、トリケラトプスやスティラコサウルスなどと同じ角竜類(つのりゅうるい)で、このグループでは最大級の仲間だ。

 大きな角や盾のようなフリルを特徴とするグループだが、ロキケラトプスのそれはひときわ派手で、フリルの上にさらにヘラジカのようなツノが生えている。

 それはどこかマーベルのアンチヒーロー「ロキ」のツノを思わせ、その名前もこれにちなんだものだ。

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Source: カラパイア