
NASAが小惑星ベンヌから持ち帰ったサンプルを分析したところ、この小惑星が、かつて存在していた海洋世界から分裂した可能性を示す、驚くべき痕跡が見つかったそうだ。
それは岩石サンプルに含まれていた水溶性の「リン酸マグネシウム・ナトリウム」で、これは我々の知る生命活動に欠かせない成分でもある。
アリゾナ大学のダンテ・ローレッタ氏は、「ベンヌにおけるリン酸塩の存在と状態は、他の元素や化合物とともに、この小惑星を生み出した惑星が、かつて豊富な水を持っていたことを示唆してます」と、説明している。
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Source: カラパイア