エジプトにあるカフル・アッシャイフの遺跡で、かつて古代エジプト人が夜空の星を観察していた天文観測施設が発掘された。

 2500年以上前の紀元前6世紀、この建物はエジプト最大の天文台で、現在はブトの町のファラオの神殿と呼ばれている場所の一部だった。

 経年劣化でわずかしか残っていないが、新たな発掘により当時の技術の高さを物語る数々の遺跡や遺構が明らかとなった。

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Source: カラパイア