スペイン、マヨルカ島の洞窟で水没した古代の橋が発見され、人類の移住時期についての従来の仮説がくつがえされることになった。
全長7.62mのその橋は今から6000年も前のものだ。従来の説では、そこに人間が暮らし始めたのは4400年前とされてきたが、それよりも2000年近く前だった可能性があるのだ。
サウスフロリダ大学のボグダン・オナック氏によると、沈没橋などの遺物は、初期の入植者たちの高度な技術を示すもので、彼らが洞窟の水資源を認識し、それを利用するために戦略的にインフラを作ったことがうかがえるという。
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Source: カラパイア