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本当にあった怖い名無し:2010/03/21(日) 22:27:18 ID:6FosvROF0
三年程前に、一人暮らしをしていたマンションで怖い体験をした。
7階建てで1フロアに5部屋というこじんまりとしたマンション。
俺は403号室に住んでいた。
間取りは2DK。玄関を入ってすぐ右側の部屋を俺は寝室に使っていた。
仕事から帰ってきて寝るまでの時間は、ほとんどダイニングでPCを使ったり、
TVを見たりして過ごしていた。
俺は飲食店で働いてるから、自宅に帰るのは早くても午前1時過ぎくらい。
マンションの周りは住宅街で、少し歩けば大通りもある。
静かだけど、深夜でも特別寂しいという雰囲気ではない。
帰宅してからの俺の行動パターンは大抵こんな感じ。
寝室で寝巻きに着替える→TVとPC起動→飯食う→風呂→3時ごろ就寝
毎晩寝床に入ってウトウトしていると、部屋の窓の向こうから「ガガーッ」という、
エレベーターの開く音がする。そして「コツコツコツ・・・」という足音が聞こえる。
これはほとんど毎晩だった。少し深夜にしては足音がデカイかな?と少し気にはなっていたけど、
次の日の朝にはそんな事忘れていた。
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Source: 哲学ニュースnwk