158:お邪魔します:2008/08/12(火) 02:35:19 ID:dGA/L48T0
小学校時代だからもう10数年くらい前の話になる。




夏休み、俺は友人のターちゃんと学校の裏山で秘密基地を作って遊んでた。

裏山といっても山っぽくはなくて、松林が延々と広がってる感じだ。

松林に入って5分くらいのところに、松の枝とか太い枯れ木とかを

組み合わせて作った基地で、何をするでもなく日々は潰れてった。

実際、何をしていたかはあまり覚えていない。


夏休みもボチボチ終盤に向かい、

ジージーうるさいセミからツクツクホーシとヒグラシに

変わりだした頃だったと思う。

俺はクーラーの効いた部屋で、宿題の山に愛想つかして
提出延期&踏み倒しの算段を練っていた。

ターちゃんから電話があった。

「松林の奥まで行ってみんか」というお誘いだった。

二つ返事でターちゃんちへチャリを漕いだ。


ターちゃんちは俺んちと学校(松林)の間にある。
Two_boys_exploring_the_deep_part_of_a_pine_forest

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Source: 哲学ニュースnwk