オリオン座の一角を占める死にゆく恒星「ベテルギウス」には、実は相棒がいるのかもしれない。
地球から見えるもっとも明るい星の一つであるベテルギウスは、冬の夜空を飾ってくれるだけでなく、何かと人騒がせな星だ。2020年には突然暗くなり、超新星爆発の前兆ではないかと世界中を驚かせた。
だが結局爆発せず、また明るさが戻った。ベテルギウスはもともと不可解な明るさの周期があることで知られ、変光星に分類されている。
これまでこの星の明るさの揺らぎの原因は謎に包まれていたが新たなる研究によると、ベテルギウスは伴星を伴っており、それが原因で明るさが変化して見える可能性があるという。
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・ベテルギウスの大減光は、内部の振動によって大規模な質量放出が起きていた可能性が高い
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Source: カラパイア