ホウボウという魚は、進化させた胸ビレが6本足のようになっており、それを使って器用に海底を歩くことができるが、他にも機能が満載だったことが判明した。
触覚として海底の砂にうもれた獲物を探し出したり、味覚としても機能する革新的なセンサー内蔵器官だったのだ。
最新の研究によると、それは意外にも私たち人間の手足の発達にもかかわる遺伝子が関係しているという。
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Source: カラパイア