image credit:University of Surrey

 前足で地面を掘ったらお尻のほうから種がポロリ。いかにもうんちっちな絵面だが、実はこれ、本物のセンザンコウをモデルにした森を育むロボットなんだそうだ。

 「プラントリン」と命名されたこのロボは、イギリスの大学と生態学会共催のロボットデザインコンテストの優勝作品から実現したもの。

 「自然界から地球に役立つロボット」というテーマで、高校生のドロシーさんがひらめいたのが、このセンザンコウ型ロボットだった。

 愛らしい見ためとはうらはらに、中身はわりとハイテクで長い爪で穴を掘ったり、長いしっぽを動かす仕草もどことなくほほえましいぞ。

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Source: カラパイア