蘇りを防ぐため、胸の上に大きな石が乗せられて埋葬されていた17世紀の遺骨のイメージ図

ドイツにある17世紀の絞首台周辺の発掘で、胸の上に大きな石を乗せられて埋葬された男性の遺骨が発見された。

 死者が墓から亡霊として復活することを恐れた当時の人々が、蘇らないようにするための措置だったと考えられている。

 ドイツ北東部ザクセンアンハルト州クヴェードリンブルクにあるこの墓は、刑場跡で発見された16基の墓のうちのひとつだ。

 この場所は1660年代から19世紀始めまで罪人を絞首刑にするために使われていた。

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Source: カラパイア