イリノイ州シカゴ郊外で15日、数日前から住宅地をうろつき、住民らを困惑させてた謎の猫が、警察により捕獲された。
その猫は、一般的な猫より大きめで四肢が長いスタイリッシュな体つき。さらに決定的な特徴として長くとがった耳の先に黒い房毛があったのだ。
「どう見ても普通の猫とは違ってた」という目撃情報が飛び交っていたのだが、それもそのはず。「謎の猫」の正体は、アメリカには生息していない、ネコ科のカラカルだったのだから。
なぜ住宅地でうろついていたかは不明だが、専門家によると、違法にペットとして飼育されていたものが逃げ出したか、捨てられた可能性が高いそうだ。
References: / Endangered caracal wild cat spotted roaming in Chicago's northwest suburbs has been captured
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Source: カラパイア