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本当にあった怖い名無し:2012/07/11(水) 23:48:44.72 ID:FXKyJip60
と言っても、ド派手な心霊話ではないので期待しないで読んでほしい。
もう終わってから大分たつが「人志松本の○○な話」で、
たまに芸人達が怖い話を持ち寄る企画をやっていた。
その中で「黒い人」と言う話があった。
誰だったか忘れたが、話し手である芸人の甥っ子が近々死ぬ人を何人も言い当てる。
その甥っ子が芸人の婆ちゃん(入院中)も死ぬと言い出し、
詳しく話を聞くともうすぐ死ぬ人は周りに黒い人影が
うろついているからわかるのだ、とか言い出す。
その話の最後、昏睡状態の婆ちゃんが死ぬ間際に意識を取り戻したのだが、
見舞いに来ていた芸人達ではなく誰も
いない方向を見ながら「この人達……誰?」と問いかけ、そのまま息を引き取る。
恐らく甥っ子の言っていた黒い人達というのは死神的な存在で、
婆ちゃんは死ぬ間際にそいつらを見たんだろう、という話だった。
これテレビで見た時、思い出した話がある。
もうかなり昔だが幼い頃、俺はしょっちゅう高熱を出しては親を煩わせる虚弱な子供だったそうだ。
んで、たぶん4~5歳位の時だと思うんだが、あまりの高熱に夜中に救急車を呼んで
病院に担ぎ込まれた事があるそうだ(幼い頃の事なので俺自身は当時の事は覚えていない)
その時の話なんだが、昼過ぎ位から熱を出し、両親のベッドで俺は寝かされていた。
何度か母が様子を見に来たが、静かに俺は寝ていたと言う。
それが夜の11時過ぎごろ、そろそろ母も寝ようかと考え始めた時、突然俺が悲鳴をあげたんだそうだ。
それも生半可な声じゃない。
つづく
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Source: 哲学ニュースnwk