猫がふみふみした粘土製の水差しの破片 Image credit: Shimon Gibson/Mt Zion Expedition

 猫は前足でやわらかいものや飼い主などをふみふみ、こねこねすることで知られているが、はるか大昔の猫もふみふみをしていた痕跡が見つかった。

 エルサレム旧市街の城壁の外側にある遺跡を発掘していたところ、1200年以上前の猫がふみふみしたらしい足跡が残る遺物が発見されたのだ。

 おそらく焼成のために乾燥中だったと思われる粘土製の水差しをふみふみしていたのだろう。

 その水差しのかけらには、猫の前脚の肉球と、爪をたてて深く突き刺したような跡がはっきりと残っていた。これは単に引っ掻いた跡とは違っていたという。

References: Archaeologists Find First-ever Evidence of a Cat Kneading, in Jerusalem – Archaeology – Haaretz.com

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この記事のカテゴリ:動物・鳥類 / 歴史・文化

Source: カラパイア