228:本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 15:32:12 ID:aOHQPdOQ0

僕が彼に出会ったのは、高校1年生の時のことです。


一応政令指定都市ですが、都心ではありません。家から歩いて3分以内に何軒かコンビニはありますが、全部ローソンです。

小洒落た雑誌に載っている服を買おうと思うならば、30分電車に乗って遠出しなければなりません。

僕が育ち、彼と出会ったのはそんな街です。

彼は全くもってごく普通の少年に見えました。彼は黒田硫黄のファンなので、黒田くんと呼んでおきます。

高校1年生にしては背が高く、色が白くて肌が綺麗な、ちょっと優男風の見た目で、高校生らしく浮かれ騒ぎが好きで

ノリとテンションで生きているようなところがあり、よく喋るごく普通の同級生でした。


今お話しようとしている事件?を境目に、僕と時々話すようになるまではそれほど気になるというほどの存在ではありませんでした。
A_high_school_boy_stands_on_a_dimly_lit_urban_stre

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Source: 哲学ニュースnwk