439:本当にあった怖い名無し:2006/03/24(金) 05:57:31 ID:3fg8Dn3X0
以前、あるスレに投稿したものですが・・・
小学校のとき、担任だった教師。性格がとにかく悪かった。
自分の子供と俺たち生徒を比較して、私の子供は君達みたいな子には育てないだとか、
とにかく奴は自分の息子を溺愛し、俺たちと比較するのが好きな奴だった。
特に俺なんかは出来が悪くバカだったので、いつもいたぶられていた。
こんな問題も出来ないの、とか、とにかくいろいろ言われて頭に来ていた俺は、
教師の机の中身のものを滅茶苦茶にしてやろうと考えた。
(当時俺たちの小学校では、教室に教師の簡易机みたいなものがあった)
休み時間、その日は曇天にもかかわらず、殆どの奴は運動場に出かけたり、
別のクラスに言ったりで、残ってる奴は珍しくいなかった。
教師の机の引出しを開けた俺は、綺麗に整理されたノート、
カラーごとにきちんとまとめられたペンなどが目に入り、
とにかくこれを滅茶苦茶に荒らしていた。
ふと見ると、一番下のノートに、裏向きに写真が挟まっていた。
家族の写真だろう、と直感した俺は、この写真もパクってやるか、と写真をひっくり返した。
その写真に写っていたのは、担任と夫らしき人物、そして小学生ぐらいの子供。
猛烈に震える俺の手。
心臓の音が聞こえるようだった。
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Source: 哲学ニュースnwk