東南ヨーロッパのアルバニア沖で、まるで幽霊のように白い「白変種」の深海サメが発見されたそうだ。
サメの白変種はただでさえ珍しいが、深海サメ「アンギュラー・ラフシャーク(Oxynotus centrina)」としては世界初の事例であるとのこと。
世にも稀な発見だが、それは非常に興味深い可能性を伝えている。じつは従来、アルビノなどの白い個体は生存に不利と考えられてきたが、必ずしもそうとは言えなくなってきたという。
▼あわせて読みたい
・巨大な深海サメ「カグラザメ」が口を開けて潜水艇に超絶接近する恐怖の瞬間
・アルビノじゃないよ白変種だよ。飼育下で希少な真っ白のワニが誕生
・現世種からメガロドンの先祖まで!海の奥深に眠る多種多様なサメの墓場を発見
・アメリカで、非常に珍しい白変種のハクトウワシが目撃される
・我々はもっと深海ザメの魅力を知るべきだ。謎に包まれた古代種「カグラザメ」にGPSを装着、その生態を探る
Source: カラパイア