2011年、サハラ砂漠で黒色をした美しい隕石が発見された。火星からやってきた重さ320gの隕石は「NWA 7034」だが、その見た目から「ブラック・ビューティー」として知られている。
ブラック・ビューティーはとても古い隕石で、およそ44億5000万年前後に形成された物質が含まれている。
この隕石を使った新たな研究によると、当時の火星に、温かい水が存在していたことが明らかになったという。
References: There was Hot Water on Mars 4.45 Billion Years Ago – Universe Today
▼あわせて読みたい
・見つかっちゃうかも!火星の氷内部の水たまりに微小生命が存在する可能性をNASAが示唆
・火星に大量の液体の水を発見!ただし深すぎて採取困難
・火星で夢の岩を発見。水の存在を示す岩石は生命存在の鍵となる
・火星の赤道地下に今も大量の氷があることが判明
・火星隕石「ブラックビューティー」の起源が特定される
Source: カラパイア