火星
NASA/JPL-Caltech

 翼が折れ、一度は火星の大地に沈み一度は任務を終了した「インジェニュイティ」だが、まだ諦めてはいなかった。

 インジェニュイティは、人間ではない。NASAの火星ロボットヘリコプターだ。3年にわたり火星の空を飛び続けたが、2024年1月18日の72回目の飛行中に墜落し、引退を余儀なくなされた。

 だがNASAジェット推進研究所の研究チームがその体をチェックしたところ、翼は折れても、まだまだ闘志が消えていないことが明らかになった。

 センサー類はしっかりと生きており、今後20年間、火星の気象観測ステーションとして再び活躍する日が来るかもしれない。

References: After accident crash on Mars, NASA's Ingenuity helicopter could live on as a weather station for 20 years | Live Science

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この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

Source: カラパイア