メキシコのセシテ・ヌエボ・レオン中学校には、毎日のように訪れる犬がいる。「休み時間のチャイムが鳴ると、生徒たちと遊ぶために全速力で駆けつけてくるんです」と校長のリディア・サンチェスさん。
学校の近くの家で飼われていると思われるこの犬は、生徒たちが蹴ったボールを追いかけたりキャッチしたりするのが大好きだという。
生徒たちもこの犬のことが大好きで、一緒に遊ぶのを楽しんでいたのだが非常事態が発生した。
犬が興奮のあまり、ボールをかじって壊してしまうため、ほとんどのボールは破損し、ちゃんとしたボールが残りあと1つとなってしまったのだ。
学校側は一時的に犬が校庭には入れないよう門を閉じることにした。すると犬はとても愛らしい謝罪の行動にでたのだ。
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Source: カラパイア