日本でも驚異的存在であるアジア原産のオオスズメバチがアメリカで初めて発見されたのは5年前だ。
その圧倒的な攻撃力と毒性から「殺人スズメバチ」と恐れられ、アメリカでは官民一体となって根絶作戦が展開されていた。
そしてついに、2024年12月18日、ワシントン州と米国農務省は遠隔記者会見で、アメリカ国内からオオスズメバチを完全に根絶したと正式に発表した。
References: News Releases | Washington State Department of Agriculture
▼あわせて読みたい
・触るな危険の猛毒植物、ジャイアント・ホグウィードがニューヨーク全域に広がり被害拡大
・マルハナバチが外来種のアジアのスズメバチの撃退法を編み出した。地面に向かって決死のダイブ
・エイリアンの宇宙船かな?過去最大級のスズメバチの巣がバスルームで発見される
・植物の毒性物質がはちみつを狂気に変える。恐ろしい幻覚症状を引き起こす「マッドハニー」
・アメリカに新たなる刺客。ワシントン州でオオスズメバチの侵入が確認される
この記事のカテゴリ:料理・健康・暮らし / 昆虫・爬虫類・寄生虫
Source: カラパイア