245::2008/01/26(土) 19:07:37 ID:cL5sesV+O

神奈川県Z市にあるZ高校に通っていた頃の話。


高校時代は放送部に所属してたんだけど、そこの高校の放送部は自分が入る
前の年までは15年連続県大会優勝とかっていう、割とその筋では有名な学校だった。

そんな部だから大会前ともなると最終下校くらいまで当たり前の様に活動するのよ。

ある夏の日、いつもの様に遅くまで残って作業をし、そろそろ帰ろうって事になった。

トイレに行きたかった自分は、部室を片付けてから
先輩や同級生に先に学校を出る様に告げてトイレに向かった。

無事用を足し、みんなに追い付こうと携帯で
帰りの電車の時間を調べながら小走りで昇降口へ向かった。

と、放送室の手前で肩が誰かにぶつかった。

(やべ、携帯ばっかで前見てなかった)

と思い、『すみません!』と言いながら振り向くと誰も居ない。

前にも横にも後ろにも誰も居ない。

ちなみに廊下の真ん中に居たから壁とかにぶつかったわけでもない。


(???確かに誰かにぶつかったのになぁ。)と思いながらも、みんなに追い付きたいから先に進もうとした瞬間。
A_dimly_lit_high_school_hallway_at_night_with_eeri

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Source: 哲学ニュースnwk