ボリビアの都市郊外にある通常「自爆の家」と呼ばれる住宅群は、およそ60mの崖の端に位置し、その名の通り、いつ崩れ落ちてもおかしくない危険な状態にある。

 というか見た感じ、すでにして土砂災害の現場だ。崖っぷちどころか少しずつ崩れてるんじゃなかろうか。

 だが、ここに住んでるアイマラ族のシャーマンたちは、パチャママという地母神の加護を信じており、当局からの立ち退き要求を拒み続けているという。

 彼らの暮らしと信仰が交錯するこの場所は、土壌侵食による地すべりのリスクが高まるにつれ、ますます注目を集めている。

References: Odditycentral / Thesun.co.uk

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Source: カラパイア