image credit:Pixabay

 最近本を読む人が少なくなっている傾向があるが、読書をする習慣がある人とない人では、脳の構造に違いがあることが最新の研究で明らかになった。

 特に、言葉の意味を理解したり、音を処理したり、人の心を読み解く能力において、読書好きな人は優れた特徴を持つという。

 研究者たちは1,000人以上の脳データを分析し、読書能力と脳の特定部位の関係を詳しく調査した。その結果、左脳にある言語や音声に関連する部位が読書の得意さと深く関係していることが分かった。

References: People who are good at reading have different brains

続きを読む…

▼あわせて読みたい
フィクション作品を読んだり視聴する人は認知能力が優れている傾向にある
画面上での読書は、紙の本での読書より理解力が低下し情報を保持しづらいことが判明
新しいAIの読解力がついに高校生と肩を並べるレベルに
イラストや写真が多い読み物は、子供の文章の理解力を低下させる(米研究)
親から本を読み聞かせてもらった子ともらわなかった子、幼稚園までには100万語の潜在的な語彙(ごい)の差が生まれる(米研究)

この記事のカテゴリ:知る / 料理・健康・暮らし

Source: カラパイア