動物の世界では、種を超えた友情が芽生えることがよくあるが、この牛はちょっと特別かもしれない。
まだ幼いころ家族に迎え入れられたミニチュア牛のメロは、犬たちと仲良くなれるよう、最初は家の中で育てられた。
そのせいか、自分を犬だと完全に思い込んでいるようで、成長した後、外に建てたメロ専用の牛小屋に移動させようとしたのだが、どうしても家の中に戻ってきてしまう。
飼い主は、犬と同じような育て方をしたのがまずかったのか、とちょっと反省しているそうだが、犬と牛が仲良く一緒に過ごし、遊んでいる姿を見て、これでいいか。と思うようになったという。
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Source: カラパイア