ついに人間とロボットが肩を並べてマラソンをする時代が到来したようだ。ロボット技術は驚くほどの進化を遂げ、スポーツの世界に挑むまでに成長している。

 中国・北京で2025年4月に開催される「人間とロボットのハーフマラソン」では、12,000人の人間ランナーと最新鋭の二足歩行ヒューマノイドロボットが21kmを走り抜く。

 これは世界初の試みであり、中国がロボット技術競争で優位に立つこと、さらに高齢化社会や出生率の低下といった国内の深刻な課題に対応するために、AIやロボット工学の開発を強化する取り組みの一環として実施されるものだ。

References: China to host world’s first human-robot marathon as robotics drives national goals | South China Morning Post / World's first electric running humanoid robot 'Tiangong' open sourced, to accelerate robots into human life – Global Times

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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 人類

Source: カラパイア