毎日が死と隣り合わせの紛争地域では、現地での動物たちとの触れ合いが兵士たちにとっての大きな癒しとなることも多い。
危険な任務に就いている彼らと動物たちの間に結ばれた絆は、とても深く強いものだ。任務終了後、自国に連れて帰りたいと願う兵士たちも少なくない。
現在、世界にはそんな兵士たちの願いを叶える組織がいくつかあって、戦地から動物を安全に輸送し、異国の地に送り届ける活動を行っている。
2024年のクリスマス、中東で任務に就いているアメリカ人の女性兵士が、唯一無二の絆を築いた猫を連れて帰りたいと決心し、組織にお願いすることにした。
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Source: カラパイア