オーストラリアで暮らす作家のレオニー・ケルサルさんの家の前に、一羽の野鳥が現れた。大嵐が過ぎ去って間もない頃のことだ。
それは一羽のカササギフエガラスだったが、尾羽も翼の羽もはぎとられており、助けを求めているようだった。
ケルサルさんは迷わずその鳥を抱きかかえ、自宅へ連れ帰った。水を与え、傷を癒しながら、回復を見守ることにした。
数日後、元気を取り戻したカササギフエガラスは自然の中に帰っていった。だが2日後、再び戻ってきて、ドアの前に立ち、「入れて」と催促した。
こうして、カササギフエガラスと、作家の心温まるユニークな交流が始まった。
▼あわせて読みたい
・首に巻き付いた紐を取ってほしくて人間を頼った鳥、助けたところ、毎日遊びに来るように
・命の恩人やし!9歳の少女とカササギフエガラスのヒナの友情は永遠に続く
・特に薄毛が狙われる。カササギフエガラスに襲われやすい人の傾向が8歳の少女の調査で明らかに
・カササギフエガラスと特別な絆を結んだ女性。彼らはユニークな鳴き声で励ましの歌を歌ってくれる
・そのクチバシを離せ!ワライカワセミに指を噛まれていた女性を助けた友達のカササキフエガラス
Source: カラパイア