小惑星ベンヌ / image credit:NASA/Goddard/University of Arizona

 NASAの探査機「OSIRIS-REx」が2023年に地球へ持ち帰った小惑星「ベンヌ」のサンプルを分析した結果、DNAとRNAを構成する全5種類の塩基が含まれていることが明らかになった。

 さらに、地球の干上がった湖の堆積物と似た鉱物も発見されている。これらの発見は、生命の原材料が宇宙に存在し、地球の生命が宇宙由来である可能性を示唆している。

References: Asteroid Bennu comes from a long-lost salty world with ingredients for life | University of Arizona News

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この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

Source: カラパイア