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雪の積もる冷たい地面に、じっと座っている猫がいる。猫の名はレオ。彼は子供たちがスクールバスに乗るのを見守っているのだ。
ここはカナダ。冬の寒さは厳しく、地面は白い雪に覆われる。そんな中でもレオは、毎朝欠かさず外に出て、子どもたちがバスに乗るまでじっと見守る。
バスのドアが閉まり、走り出すまでレオはその場を動かない。そしてバスが動き出した瞬間、今度は速攻で家へと駆け戻る。まるで、自分の役目を果たしたかのように。
暑い夏も、凍える冬も、学校がある日は必ずこうして子どもたちを見送るが日課となっている。レオは忠犬ならぬ、忠猫なのだ。
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Source: カラパイア