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新たな研究によると、マウスは麻酔で意識を失った仲間に対しすぐに行動を起こし、元気を取り戻すべく奮闘することが明らかとなった。
中には、意識のない仲間の舌を引っ張り出して、気道を確保しているとしか思えない行動をとるマウスもいた。
人間の本質にある「仲間を助けたいと思う気持ち」が、同じ哺乳類のマウスにも備わっているようだ。脳内検査で「愛情ホルモン」に関連する領域が活発に動いていることが確認されたのだ。
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Source: カラパイア