ヒマワリ科の新種「ウーリーデビル」Credit: Debra L. Manley et al., PhytoKeys(2025)

 アメリカ、テキサス州のビッグ・ベンド国立公園の砂漠地帯で新種の植物が発見された。それはふわふわの白っぽい毛が生えた葉を持ち、中央の小さな黄色い花の周りから、赤っぽい模様のついたリボンのような花弁が伸びている。

 サボテンの一種かと思いきや、なんとヒマワリ科なのだそうだ。新種であるだけでなく新しい「属」として分類されるほど独自の特徴を持っているこの植物はウーリーデビル(学名:Ovicula biradiata)と名付けられた。

 日本語にするともふもふ悪魔かな?

 アメリカの国立公園で新属の植物が発見されたのは、50年ぶりのことで、厳しい環境を生き延びるべく、独自の進化を遂げていたようだ。

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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 植物・菌類・微生物

Source: カラパイア