
ツタンカーメンの黄金のマスクやファラオの財宝など、古代エジプトはまさに黄金都市と言えるほど、金が使用されていた。ではその金はどのように採掘されていたのだろうか?
最近、2年間に渡る発掘調査を経て、ついに3,000年前の金採掘施設を発見したと発表があった。
この施設は、金の採掘・加工・精製を目的として構築されたもので、採掘された金鉱石を処理するための設備が整っており、当時の採掘技術や労働環境についての貴重な手がかりが得られたという。
▼あわせて読みたい
・黄金の舌を持つミイラを新たに13体発見、古代エジプト人は死後の世界を信じていた
・ツタンカーメンの黄金のマスクは別の誰かのために作られたものである可能性
・ギザのピラミッド建設を行った古代エジプト人労働者たちは有害な銅に体を蝕まれていた
・カラフルなミイラのマスク。日本とエジプトの調査隊がサッカラで古代エジプト第2王朝の墓を発掘
・古代エジプトにあった3400年前の「失われた黄金都市」が発見される
Source: カラパイア