我々の皮膚はなんと苦味を感じていた。皮膚には舌にあるのと同じ「苦味受容体」が備わっていることが、岡山大学の研究チームにより明らかとなった。

 ただし苦いものを皮膚で触っても、苦い味がするわけではない。皮膚は細胞レベルで感知しているのだ。

 研究チームによれば、皮膚の苦味受容体には、外部の有害物質から身を守る「人体の門番」としての大切な役割があるのだという。

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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 人類

Source: カラパイア