中米エルサルバドルで発見された5体の登記人形のうちの3体
 image credit:J. Przedwojewska-Szymańska/PASI; Antiquity Publications Ltd

 中米エルサルバドルにあるピラミッド遺跡で、2400年前の陶器製の人形5体が発見された。驚くべきなのは人形の表情だ。

 画像を見る限り、魂が抜けたような、虚無感のある表情をしているが、見る角度によって劇的に変わるのだという。

 ポーランド、ワルシャワ大学の考古学者チームによると、当時そこで暮らしていた人々は、これらの人形を使って出産に関する儀式を行なっていた可能性があるという。

 またこの人形たちは、孤立していたと考えられていた大昔のエルサルバドルが、ほかの地域と交流していたことを示す証拠でもあるそうだ。

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この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化

Source: カラパイア