
無実の人を罪に陥れる冤罪事件は世界的にみても後を絶たない。その間、本当の犯人がのうのうとしているのも腹が立つが、罪を着せられた人が人生を台無しにしてしまうのは、本当に憂うべきことだ。
アメリカ、ハワイ州で殺人罪によりおよそ30年間服役していた男性、ゴードン・コルデイロさんが、新たなDNAの証拠により無実を証明されようやく釈放された。
20代で服役したコルデイロさんは現在50代となっているが、釈放が決まったこの日を「フリーダム・フライデー」と宣言し、「とにかく真っ先に母親に会いたい」と語った。
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Source: カラパイア