image credit: Facebook @Margo Cicci Wisniewski

 ある寒い冬の日、黒白柄の猫が最後の力を振り絞り、氷に覆われた車道を這うようにして進んでいた。寒さと飢えに苦しみ、ついに雪の上に倒れて動けなくなってしまった。

 猫は足にも大ケガをしており一刻を争う状態だったが、発見者がすぐに動物保護施設のスタッフに助けを求めたため、すぐに救助された。

 猫はその後、動物病院の医療スタッフの懸命な治療で奇跡的に助かった。9つある命を1つ使ったともいえるだろう。

 元の飼い主に見放され、足の切断を余儀なくされた猫だが、永遠の家族も見つかり、「バースデー」という新たな名前と共に、新たに生まれ変わって幸せな猫生を過ごしている。

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Source: カラパイア