
AIは目覚ましい進化を遂げているが、それゆえに良くない現象も起きている。最新の生成型AIは、チェスで負けそうになるとズルをすることが発覚した。
単なるプログラムのバグではなく、AI自身が「どうすれば勝てるか」を考えた末の行動だった。
人間も負けそうになるとズル(チート行為)をしようとする人がいるので、人間味が増しすぎたということなのだろうか?
この実験を行った研究者らは、AIの安全性についてもっと議論すべきと考えている。
▼あわせて読みたい
・相手が人間じゃないことに気が付いたAI同士が、独自の言語で会話を始める
・生成AIに人間の認知症の兆候を確認
・AIチャットボットはニュースを正確に要約できない。重大な誤りが多いことが判明
・生成AIの手を借りて作成したニュースは理解しづらいことが研究で判明
・AIをAI生成データで学習させると、学習モデルが崩壊してしまうリスクが発生
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
Source: カラパイア