
風力発電には巨大な風車が不可欠だが、あの大きなブレード(羽根)には寿命があり、いざ破棄となると処分が手間でリサイクルも困難なことをご存じだろうか?
生分解しないブレードは多くの場合、埋め立て処分となるが、その準備の破砕までにエネルギーを大量消費してしまう。
各国がそうした環境負荷に直面する中、フィンランドのスタートアップ企業 Reverlast(リバラスト)が、この問題を逆手にとったアップサイクルを開始した。
ブレードの浮力や耐久性に目をつけ、カットした廃棄品を新たな浮力材にして、浮き具や浮き桟橋作りに役立てるという。そのプロジェクトにせまってみよう。
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Source: カラパイア