
大海原を駆け抜け貿易を支える船はとかく巨大で圧倒されるが、2024年にデビューしたノルウェーの「ホーグ オーロラ(Höegh Aurora)」は9100台もの車を運べる世界最大級の自動車運搬船だ。
まず目につくのは、全長およそ200m、幅37.5m というモンスター並の船体だろう。しかしこの船のすごさはスケールや容量だけではない。
ホーグ オーロラは、EVも運搬できる高層ビルのようなデッキに、1,500㎡ものソーラーパネルをまとい、ゼロエミッションに備えた多燃料エンジンを搭載。
持続可能な未来のために、従来の耐久性や安全性に加え、エコ性能や効率性をアップするテクノロジーを満載した最先端の船なのだ。
▼あわせて読みたい
・その数何と200両以上!アメリカの穀物貨物列車が長すぎて終わりが見えない
・1兆円以上を投じて亀の形の動く海上都市を建設するというプロジェクト
・農場に埋まっていた巨大なバイキングの船を発見、船葬に使用されていた可能性(ノルウェー)
・貨物船が海で雷を作り出していたことが判明(米研究)
・イッツ・ア・スモールワールド!!船がまるごと街のような世界最大の豪華客船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 動画
Source: カラパイア