
日本の海にも生息する猛毒を持つヒョウモンダコは人間にとって恐ろしい存在だが、ヒョウモンダコの愛憎劇もまた、人間を恐れさせるのに十分だった。
ヒョウモンダコのメスは、オスよりも体が大きく交尾相手を捕食することもある。
そこでオスは交尾初期にメスに噛みつき毒を注入し、一時的に麻痺させることで、自らの命を守りながら交尾を成功させていたことが、オーストラリア・クイーンズランド大学の研究で明らかとなった。
交尾に成功するとオスはすぐに死んじゃうだけどね。メスも卵が孵化すると力尽き果てて死んじゃうんだけどね。
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Source: カラパイア