
古代エジプトの聖地アビドスで、およそ3600年前のファラオの墓が発見されたそうだ。そのファラオは誰だったのかは不明のままだ。
このファラオが名を連ねる「アビドス王朝」は、エジプト第2中間期にあたる紀元前1650~前1600年頃、中・上エジプトを支配した短命の王朝として知られている。
動乱の時代だったのだろう。その時代のどこかの時点で統治していたファラオの1人「セネブカイ」の遺骨には、18ヶ所もの傷が残されており、無惨に戦死しただろうことがうかがわれる。
今回発見された未知のファラオの墓は、セネブカイより前のもので、王家の墓があったアヌビス山の発展を紐解くヒントになるものだという。
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Source: カラパイア